満月は、いわば試写会のようなもの。
新月のときに始まった、あるシークエンスに関する撮影がひと段落付き、
さて、いまそのまとまった素材をスクリーンに映し出してみて眺めてみようか、
というところだ。
太陽の光が180度向かいの月のスクリーンに投射され、 映し出される。
できが良かろうが悪かろうが、それに対してとりあえずの評価がもたらされることになる。
そしてその評価をもとに、また次に続く行動をはじめましょう、というポイントだ。
ここで得られるのは必ずしも華々しい達成感とは限らない。
「よくできました」の花マルがついて、続く活動への意欲を鼓舞されるかもしれないし、
反省を促され、作り直しを余儀なくされることもあるかもしれない。
とにかくひと段落ついて、ひとまずの評価がつくということ。
さて今回は牡羊座にある太陽-天秤座にある月が向き合って起こる満月だ。
活動宮(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)に何らかの天体、またはASCやMCなどの重要ポイントがある人には特にインパクトの大きなことがありそうな満月である。